「未来地図C」お客様の声

私の絵を飾ってくださってるお客様の家に、お邪魔してきました。
埼玉県・T様です。

”絵を飾る”って特別なことに思われがち。
でも一枚飾るだけで、今よりさらに素敵な空間になります。
オーナーさまのご紹介や、素敵な「アートのある暮らし」をお伝えしたくて、
記事にまとめました。他のお客様の声はこちらをどうぞ→喜寿のお祝いルッカちゃん
では、どうぞ!

この絵にされた理由は

T様にお求めいただいたのは、こちらの作品、タイトルは「未来地図C」です。
細長い構図が特徴の大きめサイズの風景画(俯瞰図)です。
miraitizu C
テーマは、未来の、とある都市。油彩テンペラ画は、キャンバスではなく、
専用下地を塗布した特殊な板に描くため、形を自由にできます
(とはいえ、既製の額縁に合わない特寸のため、額縁探しに相当パワーが必要です)

こういった極端に細長い短冊型は、絵の左右を大胆に省略します。
カットすることで、逆に想像の余地が生まれ、
絵に、絵にある空に無限の広がり出る効果があります。
miraitizud_v_k_201912302251361a2.jpg  細長  細長2
短冊型かつ空の広がるこのシリーズは何点が制作しました。
一番左の「未来地図D」を除き、お客様の手元に、、

この構図だから?無機的な構造物だから??
ほとんど男性のお客様が飾られてますね。

T様がこの絵を求められた理由は
「とても珍しい構図だったから」とのことです。
「俯瞰図という珍しい絵であることに惹かれました」とT様

ご自宅でまずに目に入るのが、書(掛け軸)、書にまつわる道具や本など。
IMG_7986のコピー様々な筆が並び、さながら筆屋さんのようです^^
それもそのはず、奥様は日展受賞歴もある書家でらっしゃいます。

書家の活動と並行して、ご自宅の一室で書道教室を開講。
絵を飾っていただいてるお部屋は、奥様のアトリエと書道教室を兼ねて、
ここで小学生から大人まで、教えてらっしゃるとか!

T様は、音楽がお好きで最近バイオリンを趣味で楽しまれているとか。
(影響を受けたのか、お子様は音楽を生業とされてます)
IMG_7984のコピー
「では一曲」。洋楽クラシックかと思いきや、演歌を演奏してくださいました♫
中学生までバイオリンを習っており、今もお友達と一緒に
演奏したり、、とのことで腕前はプロ級でした。(バイオリンは大学時代に手に入れた
愛用のもの、だそうです)

私もバイオリンが弾きたくて、試しに演奏させていただきましたが、
ご想像通り、、まともに音を出すのすら難しかったです、、!

絵を飾ってみて

”とても珍しい構図、俯瞰の絵であることに惹かれた”という理由で求めていただいた
「未来地図C」ですが、実際に飾られていかがでしたか?
と伺ったところ、こんな答えをいただきました。

「絵があることで、家の中がとても華やいだ雰囲気になることが
よかったです。」

音楽や書といった潤いのある生活に、私の絵を置いていただいたことで、
さらに心の豊かさが生まれる、、そんなお手伝いができれば、とても嬉しいです。

記念にお二人の写真を撮らせていただきました。
P1220995のコピー
後ろは、こだわりのスピーカーや音楽機材。とても珍しいスピーカーだそうです。

それぞれにこだわりのあるお好きな世界を持たれて、素晴らしいと思いました。

お話もたくさん伺い、、ありがとうございました!

大好きな、こだわりのものに囲まれた、”絵のある暮らし”のお話。
いかがでしたか?

絵を飾ることって、そんな特別なことではありません。
今の生活を、さらに、もっと楽しくする”絵のある暮らし”
ぜひ他の記事 喜寿のお祝いルッカちゃん もご覧くださいね。

最後に”アートがある生活”について、こんな言葉を見かけました。まさしく!と同感したので、
ここにもアップいたしますね。

【仕事などで慌ただしい日々を送っているときに、ふとアートをみると、それまでのテンポの速い時間の流れから、全く違う時間の流れの中に身を置くことができます。
と同時に頭の中も”日常の脳”から切り替わるというか、心のありどころも少し変わるのです。
日常にアートがある喜びはそこだと思います。
アートを見て、良い刺激をうけたり、心のありようが自分の原点に静かに戻ったり。
ー中略ー
絵の中の世界は現実とは違う、アーティストの頭の中を通過したもう一つの別の世界。
だから自分の家の壁に飾ってあると、世界にリンクする窓のような気になるのです】

丁寧に時間をかけた贅沢な作品は、目に見えない時間を閉じ込めたもの。
それが飾られた場所の空気を本物にします♫

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イタリアで美術を学んだ画家と、楽しい学びの時間

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