描かせていただきました。ほぼ等身大、シルエットを丁寧に切り抜いた
B.型取りテンペラ画オブジェです。
ルッカ=LYCKA=スウェーデン語で 幸福 という意味だそうです♫
ルッカちゃんは小さなブローチ↓(画像の下の方を見てね!)を
作らせていただき、2回目のモデルさんです✨

オーナーさん(飼い主さん)は、北欧に留学されていたり、
フィレンツエにご縁があったりと海外経験も豊かな方。
ルッカちゃんの名前の由来とか、、お話もとても興味深いです♫
こちらの画像を参考にさせていただきました^^
ワンちゃんは鼻と口が前に飛び出した形ですが、ただ画像の通りに
描くと平面的になるので、奥行きをかなり意識して描きました。
お話をいただいてから、まずは紙に鉛筆で描いた”ラフ案”を見ていただき。
この時点で、双方で、大体の大きさ、イメージがわかります。
こだわりもいくつか事前に伺いましたが、あとは、こちらを信頼して
おまかせいただきました。実は、細かくご指示いただくより、
ある程度おまかせいただいた方が、120%?
いや、200%〜でご信頼にお応えしよう!と 張り切ります。
全身で作らせいただくのは初めて。慎重に慎重に日を分けてカットしました。
下地加工した特殊な板を丁寧にカット>赤い絵の具で明暗を描きます。
いきなり表面の色で描くより、やはり深みが増します。
赤の下地が乾いたら、表面の毛の色を置きます。
何回かグレーズをして、白テンペラで描き起こし、また色を重ねて、、
いただいた画像や、実際に見たときの毛の色、手の感じ、、、
印象を何度も思い出しながら仕上げました。
ご注文いただくワンちゃん(時にニャンちゃん)は、当然ながら
とても愛情深い生活をしてるので、いい表情をしています。
無垢でありつつ、とても深い眼をしてますね。可愛いです✨
こちらの置物は↑ルッカちゃんのオーナーさんご夫妻の手作り!
なんて味がある、、、♫
ルッカちゃんも、幸せな気持ちで描かせていただきました。
貴重なツーショットをいただきました、、可愛い!
どうもありがとうございました^^
<追記>
オーナーさんのお宅ご訪問。”絵のある暮らし”を
こちらにまとめました。
下の内容と少し重複しますが、よかったらお読みくださいね。
こちらのルッカちゃんはワンちゃんの雑誌でモデルの経験も。
オブジェをどのように飾っていただいてるかというと、、
モデルとなった雑誌と一緒に飾り棚に♪♫
とってもセンスの良い空間ですので、映えますね。
ルッカちゃんの家は、ピクチャーレール(絵を吊って飾るためのレール)もあり、
そこに吊るして絵画のように飾ったり(ピクチャーレールには海外旅行で描いてもらったという
水彩画が飾ってあったりと、絵やアートを素敵に取り入れてらっしゃいます)も楽しめますね。
素敵なご注文、そして嬉しいディスプレイまで、、ありがとうございました♪
丁寧に時間をかけた贅沢な作品は、目に見えない時間を閉じ込めたもの。
それが飾られた場所の空気を本物にします♫
オーダー絵画、お描きいたします
画家 白川美紀の作品やプロフィールはこちら↓
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