職人、からの脱却?!2

 前回の続き、、 口頭で技術を説明するのって
なかなか難しいものです。
 
でも、絵をみればわかるはず!なんて
高み?自分の世界だけに、いちゃいけない。

もっと、外に出て説明したり、つながる努力をしよう!と。
そうでなきゃ、世の景気はしぼんでいくのに、絵で生き残れない。

一目でやり方がわかるように、、そうだ!
”絵が完成するまでの工程ごとの画像と、
各説明を入れたパネルを作ろう!”と閃きました。

20年、このやり方で描いていていたけど、
 いままで作ろうなんて一度も思わず。
むしろ、パネルを作る時間と手間があるなら、
それを制作にむけるべきだって 思っていた=ザ・職人気質 
だったからなんですよねぇ。

 さて、地塗りから描画にはいり、白テンペラも一回目。
 なんとなくぼんやりと見えてきました。
 草の濃いグリーンの部分に油絵の具ものり、 
さらに全容がはっきりと。

 三層目の描き込み。部分的にならないよう、
 全体をみつつ、ひたすらコツコツと進めます。 

一般的な油絵が、2の量の絵の具の積み重ねで
完成するなら、 この油彩テンペラ=古典絵画技法は
0.3とか0.5の薄い層が 重なってできてるイメージです。

 下の絵の具を透かせてみえる複雑で深い色味は、
 なんともいえない味わい。。 
もちろんまだ途中だから、これを発表することはないですが
この味わいお見せしたいなあ!

この複雑な色味は、アンティーク家具に似ている気もします。

 ペンキの剥げ具合とか、時間の経過でできる複雑な味わい、
 新しいピカピカのモノではでない、ニュアンス。 

 手間も時間もかかるから、簡単には描けませんが、
 だからこそ、あえて描き続ける意味があるかなあ〜とも。 

いまは、簡単にモノが手に入る。 
100円ショップだって、それなりもの手に入ります。 

だからこそ、中途半端ではない、ずっと大事に
飾っていただける 価値のあるモノを作りたいな、、と。
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少し、進んだのわかりました??

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