長野旅行

 先月,姉一家と長野旅行へ行きました。
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昔は、夏休みというと蓼科にいくのが恒例。

仙台に越してきてからはほとんど行く機会もなく、  
茅野駅に降り立った時は、あまりの懐かしさでクラクラしました。
駅からレンタカーでとりあえず山へレッツゴー!! !
個人的に好きな場所をご紹介。
● 八ヶ岳農場>
蓼科付近の別荘族が新鮮な野菜や乳製品を仕入れに。
採りたてが、美味しい!! 牛や馬、羊に餌もやれます。

● カナディアンファーム>
ここ、オーナーのハセヤンが文字通りイチから手作りした造形がユニークな家が沢山立っています。
海外からの居候?も沢山いて、
日本でないみたい、、
 敷地内に、また大きな家が建設中でした。
設計図はないんだそうです!

 泊まるペンションにつくまでに、あたりをフラフラ。 
ナビがあるし昔よく来ていたから、と地図も持たず 下調べもほとんどせず。
 ところが、ナビが古いのか??目的地を入力してもなぜか同じ所をぐるぐる回る。
 ペーパードライバーの姉が、ナビを確認しようと左により、
 ペーパーゆえの悲しさ、無意識にハンドルまで左に切って、
 「あぶなぁーーーーーーーーーいっ!!!!」

誰かの叫び声がしたと同時にふわっと宙に浮き、、
 ガガガガーーーーー
と金属がこすれる激しい音がして、
車が止まってしまいました。
 傾いた車内から、恐る恐る外に出てみると、、、、、
見事に、脱輪。
しかも左の前輪だけでなく、後輪も、溝にスッポリ!! 
 「どうしよう、、、か、、、、、、、」 
 しょっぱなから、なかなかのハプニング。
 呆然と車を見つめる私たち(大人3人、子供3人)
なのでした。 

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前輪、後輪見事にすっぽり!

まわりの看板から察するに、ここは原村からほど近い別荘地のど真ん中。
 今晩泊まる予定のペンションは、はるか山の上の方。
 田舎の夜は暮れるのが早い、、、
どうしよう〜〜〜 すると、通りかかった車が何事かと停まり、
 中の何人かが、私たちに声をかけてくれる 
「どうしましたあ〜?」
 そして、脱輪した時の音を聞きつけてか 近くの別荘に住んでるらしい住人のみなさんが飛んできた。 説明するとベテランぽい男性が、〇〇って道具もってますか? 〇〇してみたら?と
専門用語でアドバイスしてくれるのだが 私たちは、見事に何ももっておらず、
チンプンカンプンで 〇〇って何ですか? と素人丸出しで回答。

 こりゃだめだと思ったか、その男性が手際よくあちこちに電話してくれる。
 その間も知らない人がワラワラと集まってくる。
 「ジャッキを車から出して!」 と言われた私たち。 
「え?ジャッキ?持ってません、、」 
「いやいや、普通、車のトランクにあるんだよ。開けてごらん」
 「あ、ありました!」
 周りの人、苦笑、、、
そんなやり取りが続き、 面白いことに、ワラワラと集まった人の中で役割分担ができはじめた。 
(みなさん赤の他人同士です)

リーダー格の初老の男性が、いろいろ道具をだしてタイヤを溝から引き上げるべく作業開始。
その奥さんらしき女性が、騒ぐちびこたち3人を道路に出ないように子守りを始めてくれ、、、
30代の男性が、側溝のフタをてこにする木の棒をどこからか探し出し、
みんなに軍手を配り始め(その人のものらしい)
しばらくすると、別荘の管理事務所の人が、大きな車でのりつけた。
鉄のロープをとりだし(てんで当てにならない私たちを除く)みなで わいのわいの検討して、
車の下にロープを引っ掛けた。
 同じく別荘族のおじさんが、傾いた車のエンジンをかけ 
「オーライ!!」「オーライ!!」
 管理事務所の4WDで少しづつ牽引すると車がちょっとだけ持ち上がった。 
「わあああーーーー!!!」
 沸き上がる歓声。
 そこにいた10人あまり(皆知らない人同士)の拍手が湧き上がる。

 「あと一息!もうみんなで持ち上げよう!」
 リーダー格のおじさんが掛け声をかけると車のまわりに男性が集まり、
 「子供達はうしろに下がって!」
 女性がちびこ達安全な所へ、移動させてくれた。 

「大きなかぶ」って有名な童話知ってますか?
 まさしくあれですよ! 
大きなかぶ=車をみんなで力一杯持ち上げる図 。
「せえのっ!よいしょ!よいしょっ!よいしょっ!!」
 私も一緒に持ち上げましたが、 老若男女が一つの目標に向かってチカラを合わせる。
(赤の他人同士です。うちの失態のために力を尽くしてくださってる)
 しかも持ち上げてる車って、私たちの車、、 みんなに無関係なんですよ。

親切で10数人が 汗だくになってる、、、!
しかも皆、面識がない人ばかり、、、!!

ありがたいやら、おかしいやらで、もう吹き出したい様な。
でも、車は死ぬほど重い!大きなかぶの挿絵が 頭の中をグルグル、、、
しかし、奇跡はついにおこり、、、 人力で車が溝から持ち上がりました!

ワアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

巻き上がる拍手。 
「あ、ありがとうございます!ありがとうございます!!」
 とにかく片っ端から集まった方々に頭を下げる私たち。 
「お礼をしたいので、連絡先を、、」姉も声をかける。
 ところがみんな「いえいえ、もう気をつけて」 「よかったですね、じゃ!」 
と 口々に素早く去っていかれる。
 姉が「とりあえずこれでビールでも」と財布からとりだしたお礼も、当然、やんわり断られる。
(なぜ、ここでビール?笑)
 駆けつけた時と同様、いやそれよりも素早く、 点々バラバラに10数人が去って行き、
 また呆然とする私たち、、、。

 車のナンバーをみれば、「長野」はたまた「名古屋」 「品川」、
バラバラで、やっぱり見知らぬ同志であった。
 いやあ、何かすごかったね。
 本当に親切な人たちで助かったね。
 ありがたいねえ、、、、、 

そして,姉が一言 
「すごいよ。日本は。いやあ〜すごい、この国はっ!!」
 ずっと一人で呟いてました(笑)
 とりあえず、後日、管理事務所にお菓子とお礼の手紙を お送りました。
 ハプニングが、爽やかな思い出に変わった瞬間でした。

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おまけ話。ワイルドなレストランがありまして。
みるからにワイルドな手作り看板。看板と好奇心に負けて店内に。 jibie-kannbann.jpg 
そして、店内もワイルド、、
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キッズメニューがいい!と叫ぶちび達を黙殺し (このマイルドなお店にはないのだよ)
「ジビエ丼」を注文。 
野生の鹿の肉を食べやすく加工したものとか。
 お味は、、フーム。なるほど、ジビエ。
 、、、、思ったよりもやわらかくて食べやすかったです。

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