フレスコ画、完成しました!

ハニワ状態から、開き直ってイチから描き直し、ようやくここまで。 
ざっと描写終了。あとは細部の描き込みのみ!
前回のお話はコチラ
youyakukokomade 
問題は、この描き終わってから額装までの過程だ。
 散々思い知らされたが、慣れないモルタルは扱いが難しい。
 フィレンツエのエレナ先生の教室で作ったものが
上手くいったのは、たまたま様々な要素が重なったのだろう。

先生の助手が用意したくれた、基底材やモルタルの質そのもの。
 制作時の温度や湿度。
帰国してから、ストラッポ(剥離)するまで数年経っていた 
(時間が経てば経つ程、硬化する為)

この同じ条件をタイへ行くまでに再現するのは難しい。 
なので、描き上げたモルタルそのものを額装しようと考える。 
もう、ど真ん中&もろ垂直にヒビが入るのだけは、やめてえ〜!!と
心の中で叫びつつ、黙々と作業。
多少ヒビが入ったが、味と言って良い許容範囲。ホッ!

harituke 
国宝級なみの、細心の注意を払いつつ、一部を布張りした板に固定。
 嬉しいのとホッとしたのとで、床を転げ回りたかった。が、
床は接着剤だらけだったので、
グッと思いとどまる。

ひたすら真剣に作業していると、ふと、金の絵具が目に入る。
 その名も「ゴールドフィンガー」
 
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妙にツボに入り、一人で笑う事10分。

残りのカケラを組み合わせ、固定。
プレートや針金も固定。
 
yokokara 
アンティークな雰囲気の作品は、アクリルボックスと合わせると
妙に現代的になって面白い。
 というわけで、タイへの出発が目前に迫った今、ついに、ついにっ完成! 

3キロはあると思われるこのフレスコ、15キロのムスメの2つを
担いで、
いざ、タイへ行って参ります!!
 
saisinnsaku

題名は原画の作者、カラバッジョの出生地にちなみ
「ベルガモのかけら 2」です。

丁寧に時間をかけた贅沢な作品は、目に見えない時間を閉じ込めたもの。
それが飾られた場所の空気を本物にします♫

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イタリアで美術を学んだ画家と、楽しい学びの時間

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