震災のこと

3月11日のことは、一生忘れない気がする。

 いままでのジンセイでいろんな事件があった。
 が、私個人にとっては、おちびの出産や家族の死と
同じくらい強烈な出来事だった。
 いや、強烈な出来事だった、と過去形にできるほどは戻っておらず
現在も地震の影響は続いている。

自分の記憶が薄れないうちに
少しづつ書き留めて行こうと思う。
現在、ライフラインのうち電気と水道は復旧したが
ガスが使えず、お風呂には入れない
(その後、4月12日に復旧) 
4月7日の大きな余震(震度6で余震!?)の
影響で、一度ライフラインが復旧したのに、 
再び使えなくなった地域もあると聞く。
さて、これからだ!と思って前向きになっていた人も
多いだろう。
それだけに再び使えなくなって、
落胆も大きいだろうと察する。 

料理や体を拭くお湯は、カセットボンベで
湧かしてこなしている。
今まで当たり前のように風呂に入っていたが、
当たり前の様にガスレンジで料理して
いたが、
それはすごく贅沢で幸せなことだったのだ。

 震災後、流通が完全にストップして街に物が
ない、あっても数時間並ばないと手に入らない
という
時期がしばらくあり(ここまで影響があるとは
想像できなかった)
10日間程高尾の実家に戻ったのだが、
そこではガスは当たり前に使え、恩恵を
忘れかけていた。
仙台に戻って改めてガスのありがたさを
実感した。 
ライフラインというのは、日常で
当たり前のように使っているが、
実際、停電したり、
断水したり、ガスが
止まると、それまでは想像もつかないくらい
色々しんどくなる。

水を汲みに行ったり、ライトで明かす夜、
カセットボンベで煮炊きすることは、
 かなり労力を必要として、日常と違うことが、
ジワジワと気持ちに影響を与え、その中で8ヶ月の
おちびの世話をするのは、かなりきつかった。

 そんな中で、私を気遣って連絡をくれたり、
差し入れを届けてくれたり、
さりげなく手をかしてくれた
人が本当にたくさんいた。 
中には私より大変な状況の人もいて、それでも
手を差し伸べてくれることに、本当に感謝したい。

丁寧に時間をかけた贅沢な作品は、目に見えない時間を閉じ込めたもの。
それが飾られた場所の空気を本物にします♫

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イタリアで美術を学んだ画家と、楽しい学びの時間

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