分離独立記念日 3

前回の続き、、、

分娩台の上に何とか這い上がったと同時に、
 わらわらと医師や助産師さんが登場した。
 どうやら、待機していたらしい。

 「看護学生さんの見学を入れても
いいかしら?」と聞かれ、 
もう、どうでもよい心境の私はただうなずいた。
 学生さんの丁寧な挨拶の合間にも(笑)
陣痛の猛烈な波がやってくる。

 テレビ番組で、女性歌手が
「陣痛は赤ちゃんも頑張っているというサイン。
 怖がらずにサインとして受け止めると
痛みが和らぐ」
と言っていた。
 フムフム、そういうイメージで挑めば
痛みは軽減されるのね、、、

、、、
が、そんな余裕なんて実際は
全くなかった!

 痛みの波が来るごとに、
耐えきれなくて叫んだ。 
さぞかし、殺されそうな悲鳴が
響いていたと思うが、
もう、その時は考える余裕など何もなく、 
 
ここまできて引き返せない!
とにかく、産むのだ!

という動物の本能に近い衝動で
動いていた。
 何回かいきんで、ようやく
小さい命が誕生した。 

チームで見守っていた先生たちが、
ものすごい勢いで、
様々な処置を施し、
 ホッとすると同時に、
有り難い気持ちでいっぱいになった。
 一人、から二人、となり、
昨日と今日の違いを大きく実感した
瞬間だった。
 本当にいろんな事が有り難いと思った。

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 さて、あちこち痛むまま、
慣れない育児がスタートしました。
 マイペースにやってきたので、
全てが、子供のペースに合わせる って
すごく戸惑いますが、
 いろいろ妥協点を見つけていこうと思ってます。  

コメント

ながさわゆうこ
おすこやかなお誕生、ほんとうにおめでとうございます。
二十数年前の自分を思い出しております。
そうか、夏海ちゃんは私の孫の世代なのね、とまた違った感慨も・・しみじみ・・
暑いので、あせもや夏風邪、心配はいろいろあるでしょうが、新しい命は意外に丈夫! お母さん自身も大事にしてもらってね。
 私は産後のベットで、暇ができた様に思いこみ、目の疲れからモーレツな頭痛に襲われました。気持は元気でも、体は思いのほか疲労しています。ゆっくりいたわって、さきの長い育児生活に備えてくださいね。
いつか「よそバーバ」の私にも赤ちゃんをだっこさせてくださいね。楽しみにしています!

白川美紀
ながさわゆうこさま、コメント有難うございます!
二十数年前の出産、、、お子さんは、もうすっかり大きく
なられているのですね。
今は時間が飛ぶ様に過ぎて、いろいろ考える間もなく
手探りで進んでいますが、いつか、ながさわさんの様に、
振り返るようになる時がくるといいなあ〜と思っています!
制作も、ペースは落ちますが、間をみつけて、
少しづつ、少しづつ、積み重ねたいと思います。
絵も子供も沢山の人に関わって頂くのがいいような
気がします。
ぜひぜひ、抱っこ、宜しくお願いします〜〜!
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