本の表紙になりました

本の表紙に、拙作【パナディウムイエローの秋】をお使いいただきました。IMG_3255のコピー
裏表紙↓【机上の時間】
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実際に手にすると、また感激です。

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表紙の【パナディウムイエローの秋】はじめ、お使いいただいた絵は、一見普通の静物画です。
が、油彩テンペラの特徴である緻密なハッチングや複雑な色の重層で1ヶ月近くかけて仕上げてます。
ベースの専用下地板から合わせると、、完成まで数ヶ月間でしょうか。

数センチ四方の面積を日々コツコツを仕上げていくので、
自身も制作しながら、時間がとまった一瞬のあいだを何ヶ月もかけていったりきたりするような
不思議な感覚を味わいます。(どうやら見た方もそういう感想を持つようです)

現実だけど、現実ではないような、そんな感覚を感じていただけたら嬉しいです。

【石楠花(しゃくなげ)】の著者、清水満は叔父です。教師だった叔父は、文学部出身。
退職後は、作家活動をするのが夢だったそうです。

他、親族や知人、周りで本を出してる人は多く、私もやっぱり本が好きです。
引越しのたびにかなり整理しましたが、現在、手元に大切にとってある親族の本を並べてみました。
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祖父も叔母(父方)は、幼児教育の学者。その分野の専門書を出版しています。

ここにはないですが、母方の祖父は外国旅行と短歌の本を出版。
その旅行記をみると、海外に飛び出した姉のルーツにも繋がる気がします。

離れの私設図書室に、祖父の収集した蔵書ぎっしり詰まっており、それを読むのが楽しみでした。

ちょっとかびくさく、10代女子には渋すぎる小部屋でしたが、様々な時代、様々なジャンルの本が詰まっていて新しい世界を知るには絶好の場所だったのです。

美術全巻や某日本画家の版画もありましたが、蔵書の大半は教育関係の本。
研究のために集めた日本初の教科書とか、明治時代の英語の教科書とか、
皇族の婦女子のための教科書「婦女鑑(ふじょかがみ)」とか。
その教科書がある時代の価値観や時代背景が見えて、子供ながらになかなか面白いのです。

読書は、絵画、音楽、映画鑑賞と並ぶ、心の潤いに不可欠なもの。
読書中に浮かぶ光景が、制作のインスピレーションになったり、前進する力になったり。

10代に私がなりたかった職業は「詩人」か「小説家」

コロナ禍のショックで、じゃあその夢をかなえちゃおうと 小説「美しきバルール」を書きました。


絵で、大好きな「本」の表紙を飾れてとても嬉しいです。

叔父夫妻や、編集者、装丁デザイナーの方々、尽力いただいた皆様、

どうも有難うございました。


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イタリアで美術を学んだ画家と、楽しい学びの時間

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